« (前) 芋づくし | ♪旅する魂(たましい)♪ 表紙 | (次) ごめんと ありがとうは セットで »

2007年11月05日

寒い朝 ひとりの夜

旅する魂(たましい)
下線のリンクは 関連する過去記事にとびますので
ぜひ そちらも 読んでみてくださいね
by たびたま

いまは 蛇口(じゃぐち)をひねれば お湯が出る
ありがたい 生活を させていただいていますが
子どものころは 水しか 出ませんでした

 
冬は どんなに 寒くても
冷たい水で ごしごしと 顔を洗って
身を切るような 風の中
海辺の道を 自転車で
中学校に 通っていました
 
寒い朝には 海から 湯気が立って 温泉のようになります
もちろん 海がお湯になったわけでは ありません(笑)
外気温の方が 海水温より 低くなっていたのでしょうね

 
寒くなってくると 思い出すのは
高校へ行くために 受験勉強をしていた 頃のことです
母が 原因不明の 病気になってから 数年
ようやく 病名がわかった 大学病院で
何度も 命がけの 大変な手術をして
いつ 帰ってこれるか わからない 入院中 でした
 
たびたまは 部活動を したことが ありません
理由は 運動が苦手 だったことも あるのですが
何より 母が いなかったので
「帰りが遅くなるから」
そして
「運動をすると 洗濯が 大変になるから」
 
学校から 帰ると 夕食の支度をして
弟と二人 ごはんを食べて 食器を洗って
明日の分の お米を といで
お風呂に入って 洗濯をして 干して
毎晩 9時に 寝ていました
 
父親は 家庭 というものに
まったく 無頓着(むとんちゃく) でしたので
仕事が終わると パチンコに 直行し
ひどいときには 連絡もなく 外泊すら するほどで
まったく あてには できませんでした
 
隣に 祖母(母の母)が 住んでいたので
湯がいた野菜を もってきてくれたり
掃除や 洗濯を してくれたり していたのですが
当時すでに 腰も 折れ曲がり
一日中 農作業をして 疲れている ばあちゃんに
なるべく 面倒を かけたく ありませんでした
 
それでも ばあちゃんは 一生懸命
不憫(ふびん)な 孫たちを 気にかけて くれました
 
父親が 夜更けても 帰ってこない 夜
いきなり 真っ暗な 外に ひとの気配がして
 
ガチャガチャ!
ガタガタ!
 
鍵(かぎ)をかけた戸を 無理やり こじ開けようとするので
「泥棒か?」
弟とふたり 一瞬 フリーズしたことも ありますが
犯人は 戸締まりを ちゃんとしているか
心配して 確かめにきてくれた 祖母でした(笑)
 
この ばあちゃんのことは いずれ 改めて 書きますが
仏(ほとけ)のような 心根の ひとでした
 
話を もとに戻して・・・
 
夜9時に 床についた たびたまは
朝の3時に 目覚ましで 起きて
それから 6時に 朝ご飯の支度を 始めるまで
おこたで 勉強を していました
 
うっかり 寝坊してしまうと
受験勉強 どころか
宿題も 予習も何も やっていませんから
大変なことに なります(^ ^;)
 
なかなか スリリングな 生活スタイルでした
 
東の空が 白んでくるころ
隣の家から
じいちゃんの 読経(どきょう)の声が
聞こえてきます
 
たびたまは この時間が 一番 好きでした
 
春夏秋冬 来る日も 来る日も
じいちゃんの読経が 聞かれない日は ありませんでした
 
いまはもう
じいちゃんも ばあちゃんも この世にはおらず
霊界から たびたまたちを 見守ってくれています
 
父 母 弟 たびたま それぞれの
この世の課題を パスするための 受験勉強は
引き続き 進行中です(^ ^)

 

あなたのクリックで いつも 力づけられています ありがとう
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ


Google
 
Web サイト内検索

« (前) 芋づくし | ♪旅する魂(たましい)♪ 表紙 | (次) ごめんと ありがとうは セットで »

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://tabi-tama.com/mt/mt-tb.cgi/171

コメント

たびたまさん、こんばんは。
大変なご苦労をされてみえたのですね。
我が家は夫と妹が食事を作ってくれたので、
子どもは部活もできました。
そう言うお若いころの体験がたびたまさんをつくっていらっしゃるんですね。

メ-ルがわからないので、ここにお礼を書かせてもらいます。
姫華ちゃん・小六へ励ましをありがとうございました。
コメントがないと見捨てられたという気持ちになると
別の中学生の人が書いていらしたので、ありがたかったです。

ありがとうございました。
明日はすごく寒くなるようです。ご自愛くださいね。

まほさん 指が利かないのに わざわざ ありがとうございます
たびたまが小六のころは 毎日 死ぬことばかり 考えていました
でも 病気の母を 悲しませてはいけない
という 理由がありましたから
馬鹿なことを しないで済みました
当時の自分の心理状態を 考えると
かえって 下手な声かけも できずにいます
姫華ちゃん 頑張って 乗り切って欲しいです
by たびたま

こんにちは たびたまさん
たびたまさん すごいです
弟さんの面倒見ながら・・・今の中学生はできるのかな?って考えてしまいました
まほさんのおしゃるように 今のたびたまさんはそういった環境が関係しているのですね
ん~~~やっぱり 人間的に立派!!
たびたまさんの弟さんがうらやましいです
いつも兄か姉がいたらな~と思っていました
上の子独特の責任感?というか・・・やらなければならない環境?
そういったことに いつも押しつぶされそうになっていましたから
誰かに頼りたい願望も 子供の頃はありました
今は無いと言えば嘘になりますが ここで踏ん張らないとイカン!って
自分にいつも言い聞かせています
しかし 心の隙間って・・・なくなりませんね

そんなに 褒めて頂くほど 立派なお姉ちゃんでも ないんです(汗)
弟とは 2つしか違わないので たびたまが助けられた部分もあります
たびたまも いつも 押しつぶされそうな気持ちで 生きてきたから
長男長女の辛さ 苦しさ は よく わかります
だから 自分の友だちから
お兄ちゃんやお姉ちゃんに対する不満を 聴くときには
お兄ちゃんやお姉ちゃんの気持ちも 伝えるように しています(^ ^)
by たびたま

たびたまさまはやっぱりすごいです…
自分にはとても同様のことはできません。
(逆に、いろんな人に、いつも面倒見てもらってばかりだったような。
だから、そういう意味での苦労はまったくしていません、恥ずかしいことですが)
でも、きっと、おじいさまやおばあさまがいたから、
たびたまさまはどんなに辛いときでも、頑張れたのかな、と
読んでいて思いました。
きっとお二人とも、いまもたびたまさまのそばにいて、
見守っていらっしゃると信じています。

この世の課題…
自分にはすでに多すぎ(泣)
どうしよう…

よく 言ってくださいました(^ ^)
祖父母の存在は たびたまにとって とても大きいんです
生きている意味を 見失ってしまった たびたまに
欠点がたくさんあっても いてくれるだけでうれしい
という気持ちで ひとを見る ことを 教えてくれた 人たちです
心から 感謝していますし いまも 大好きです

この世の試練が 多すぎる と 思うのは
とりもなおさず 碧海さんが
頑張りやさんの 魂だから ですよ
たくさん 課題をこなしてやろうと
張り切って カリキュラムを組んだのでしょう(^ ^)
乗り越えられない試練は 決して ありません
あまり 突き詰めすぎないで 大きな心で ご自分を信頼してね
by たびたま

私はたびたまさんと 逆です。
妹が受験生の時に、二人暮らしでした。
(父が入院で、母が付き添い)
母親恋しさに妹が熱を出した時、自分が母親にならねばと(なれるわけないのに)踏ん張ったのを思い出します。
憲さんの「押しつぶされそうな気持ち」のコメントで、思わず涙…
長男、長女、頑張ってます。
あ、下の子たちも、頑張ってます。

受験生の母代わりは 物心両面で 大変じゃったでしょう
ぴーさん よう 頑張らしたね(^ ^) 偉か偉か
妹さんも お姉ちゃんに そーにゃ 感謝しとらすばい
妹さんも よう 頑張らした(^ ^)
by たびたま天草弁バージョン

追伸: ぴーさんとこに コメントしたのですけど
アメーバさんが システムエラーらしいです
また あとで行ってみます

たびたまさん、こんばんは
不満ばっかり言っていた思春期の自分が
はずかしくなりました。。。。
環境によって、人より早く大人にならないといけない
人たちが沢山いるんですよね。
たびたまさんの文章はとても優しくどこか…苦労って雰囲気が
出てなくて、当時はいろんな思いをされていたんだと思うのに……。
たびたまさんのそういう人柄が本当に素敵だなって、
再度、感じさせてもらいました。

ありがとうございます(^ ^) ほんとうに いろんな思いがありました
毎夜 ぶつける場所のない怒りに シーツを噛んで 耐えていました

でも 前に書いたことがありますが
太陽や海や木々が 毎日 自然のエネルギーを くれましたし
見えるところ&見えないところで
いろんな 人たちに 支えられていました

試練のまっただ中で あっぷあっぷしているときには
わからないことが たくさんありますが
試練に耐えられるように 耐えられるだけの 条件が
そのひとのレベルに合わせて ちゃんと 整っている ものなんです
今はただ 感謝 しています
by たびたま

>夜9時に 床についた たびたまは
朝の3時に 目覚ましで 起きて

これは若いうちの特権ですな(笑)
夜更かしは出来るが、朝が起きられん(涙)

大変さ、よく分かります。
私も母が発病したのが小五のときだったので、一人っ子だからといって甘えた記憶はありません。
やはり父は家のことは何も出来ない人なので。

いろんな経験をするのは必ず何か意味があるのだと思いつつ
不器用なりに毎日頑張っております(笑)

うーん たびたまは 子どものころも 大人になってからも
ほとんど 変わらないです
子どものころから 夜中の2時3時まで 本読んだり してましたし
朝は もともと めっちゃ・超・激 弱かったんです
子どものときって 暗いうちに起きるの 怖いじゃないですか?(笑)

朝方 夜型 とか いろいろ言いますが
人生の中で 何度か (必要に迫られて)
早起きの生活パターンを 経験してみて
結局は 気の持ちようだなぁ と 実感しました
by たびたま

はじめまして!おはようございます!
ハッピーマンと申します。

ふらふらとブログを彷徨い歩いていて、
ふとこちらの記事に目が留まり読み入ってしまいました。

今の幸せを当たり前と思わず、
この世の中に感謝する気持ちを常に持っていなければ、と思い知らされました。

貴重な気付きをありがとう。

では、これからもちょくちょく遊びに来たいと思いますので
よろしくお願いします!

更新楽しみにしています。

ハッピーマンさん コメントありがとうございました(^ ^)
まほさんのところでも お見かけしましたヨ
また 遊びにきてくださいね
by たびたま

コメントする

ご自分のサイトやブログをお持ちの方は
ぜひ URL欄にアドレスを残していってくださいね
(もちろん ブログがない方のコメントも 大歓迎です)   by たびたま